#あすみかんの上にあすみかん

#たのしいことしかかかないことをここに決意します

#RSGT2024 DAY1にオンラインで参加したら、チーム全員のやる気がムクムクわいた

2024.scrumgatheringtokyo.org

Regional Scrum Gathering Tokyo 2024にオンラインで参加しました。

初めてRSGTみたけどめちゃくちゃ最高だったので、ふりかえり書くぞ......!

オンライン参加?

オンラインチケットは同時視聴OKという太っ腹加減。

しかも暫くアーカイブも観られるとのことだったので、即購入して「チーム全員で一緒に観よー」と声をかけて当日を迎えました。

本当はオフラインで参加したいのですが明日から北海道に旅立つので、DAY1だけリアルタイム参加、来週にアーカイブを観ようと思っています。(なんならチーム飛び越えて開発部全体に声かけて有志で観ようと思っている)

複数人で観ると、笑う声とか、唸る声とか、ちょっとした"声"が一緒に共有できていいですね。

あとは、ただ視聴するだけだともったいないなあ〜と思ったので、感想メモをつらつら書いたあとにまとめの感想を書くってのと、何かしらのアクション(モチベあがって取り組もう、となったこと)を出すというのに取り組みました。わいわい。

どうだったか

ほんまこれ。タイトルが全てみたいなところある。

オンラインで観て、どのセッションも最高!!となったのですが、マジで今一緒にプロダクトを作っているスクラムチーム全員で観たのが最高の選択でした。

今まで、スクラム系の知識は割と私発信で知識をチームにおろすことが多かったのですが(何かしらの発表をする・本を教える・良記事を教える・イベントに参加して感想を言う・etc...)、みんなでカンファレンスを見たことによって「生の声から体験を感じる、自分たちに照らし合わせる」ことができたのが最高でした。より自分たちに近いもの、「手が届きそうで自分たちでも頑張れそうだぞ!」と思えるところがカンファレンスの醍醐味っ!!

たとえば「今課題に感じていること」「辛いと思っていること」「合っているのか不安なこと」「知らなかった新たな視点」など......この辺がセッションによって回収され、観たあとにその場ですぐに共有・議論ができる、というのがめちゃくちゃ良かったです。 オンラインでの最大限の楽しみ方をしたな.........という感じ.........!!

とはいえ、オフラインでのwaiwai感、「マジで感動しました〜〜〜!!!」とかを発表してくれた人にもすぐに伝えたりしたいし、なんならOSTが醍醐味なところあると思うので来年は絶対現地いきたいなぁ......

観たセッションの感想

Badプラクティスを選んで失敗しながら進めた新規プロダクト開発

全体的に、マジでチームの雰囲気が最高なんだろうな〜、と思いました...!

「Badプラクティスを選択していたものの、踏み外すと危ないからスプリントレビューは意識していた、ここで動くものは見せるようにする」という風に言っており、インクリメントが大事で価値を積んでいく、そこが本質としてチームは開発に集中していたんだな〜〜〜と思いました。最終的にインクリメントという制作物があれば他のスクラムのイベントや作成物は"うまくいくであろうフレームワーク"でしかない、的な。そんな解釈をして「良いチームだ〜〜〜わたしもがんばるぞ!!」となりました。

あとは再計画周りの話で、「計画が常に正しいわけではない」というのがチームだけでなく、上層部にも納得のいく伝え方ができている、組織内でその認識があってすげえ良さそう、とか、そもそも言葉の端々にチームメンバーや周りの人への尊敬に溢れていて、みていて気持ちいいセッションでした。

Outcomeに向き合う中で出会っている出来事とその解決案

えー、あまりにもグサグサ刺さりました!! 全スライド目を離せない、というか離したくない、そして何よりもスッと入ってきてとてもわかりやすかったです。

というのも、「今まで私たちのやってきたPJ、プロダクトに向き合ってなくない?」となり、まさに今、私たちは色々もがいている最中です。 ユーザーのもとへ訪問してみたり、ユーザーアンケートを取ってみたり、リリースしたものを分析・学習してみたり、という、今までやっていなかったが当たり前にやった方がいいこと、に挑戦しています...!

土台もやり方もわからないまま無我夢中でやっていますが、「自分たちのやり方は合っているのだろうか?」「めちゃくちゃ難しいのだが?」と悩んでいるところだったので「やはりそもそもアウトカムを追うのは難しい」みたいなところに一抹救われた気持ちになりました。 逆に「これってやった方がいいんじゃないかな?」と思って挑戦していたものが「正しい方向に向かっていそう」というのがこのセッションでわかったのもチームとしては嬉しいポイントでした。

とはいえ、そこでホッとしていてはダメで「難しいからこそ、続けるぞ!」の気持ちです💪💪💪

仮説→実験→検証→学び...プロダクト開発を前に進めるためにMobius Outcome Deliveryを学び、実践していること

Mobius Outcome Deliveryはチームではあまり知っている人が多くなかったので、まさに"新しい知識"を得られるようなセッションでした。とてもわかりやすくまとめてくださっていました。

...そして何よりもこのセッションは後半がめちゃくちゃ最高で😇 Mobius Outcome Deliveryを実際にチームに取り入れるためにnotionを使用して色々やったという話でした。

その進め方がまさに完璧で、

  • 「とりあえずやってみよう」で2人でプロトタイプを作る
  • いい感じになったら一部の人に使ってもらう
  • さらにいい感じになってみんなが使うようになっても、"自分たちで触ってみる"

まさにアジャイルに色々進めていて感動しました・・・!

ベロシティ Deep Dive

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおryuzeeさんだああああああああああああああああああああああああああ

私はスクラムの大事なことは全てryuzeeさんから教わっていました。

そのため、今回、初のリアタイでDeep Diveることができる!!となりめちゃくちゃ楽しみにしてました(((o(゚▽゚)o)))

えー、もう全体的に「ベロシティをチーム以外の文脈で使うのはやめろ!ヤメロ!YAMERO!」と言った感じのメッセージがふんだんに込められている発表でした。激しく同意。

前のPJでスクラムをしていた時、最初ベロシティを測っていたのですが、結局"どれくらいできるか"の尺度にしかなり得なく、またスプリントをこなしていると"どれくらいできるか"は割と肌感でわかってくるので、「この作業意味あんのかな」って面倒になって最後の方はもう測らなくなっていました。発表中でも言っていましたが本当に「数字遊び」というのはめちゃくちゃ同感。

もちろんチームの走り出しとか、"どれくらいできるか"が掴めてない時は有用ですが、それ以上の文脈で使われるとよくないし、聞いている話、全部起こったら地獄だな......という感じでした。いい発表。

1行目は開始数分、2行目は終了間際に書いた(同じこと書いてあってびっくりした)

まじでリアタイできて良かった。至高。

で、アクションなんなの?

わたしのアクション

  • 今日RSGTふりかえりブログを書く
    • ✅😏
  • 全体マップづくりするぞ!
    • 実は私たちは1月から本格始動のチーム(先月はスプリントゴールは追いつつ、"ユーザーの情報集をしていた")
    • 来週にちょうど直近のリファインメント・プランニングを控えているが、そのタイミングで出ているユーザーストーリー並べてみようぜとなった

やはり、カンファレンスからしか得られない養分がある。

最高でした〜〜〜!!!開催ありがとうございました〜〜〜!!!