#あすみかんの上にあすみかん

#たのしいことしかかかないことをここに決意します

スクフェス神奈川で言語化できた自分の思い【Day2ふりかえり】 #scrumkanagawa

Scrum Fest Kanagawa 2024 - 春の陣 -のDay2ふりかえりです!🙌🙌🙌

Day1のふりかえりはこちらをどうぞ

asumikam.com

Day2ふりかえり

Day2はLT&OSTが並行で行われており、私は基本的にOST会場で雑談していました。

私が無意識層で考えていることを言語化できたいい雑談でした。いくつか印象的だったものをふりかえろうと思います。

場に出していい話と出してはいけない話、境界線

「チームメンバーがあんまり話さなくて何をしているかわからない」「"会話"をすれば進むが、それがあまり起こらない」の様な雑相談が起こりました。

自分もそういう気持ちを抱えていたこともあり、最近、それをさらになくせるような行動をとっていたのを思い出しました。

"そういう気持ちを抱えていた"、新卒3年目くらいまではこの経験が多かったです。 感覚として、「私は今ピンク色のパンツを履いています」という表明は"場に出してはいけない表明"ですが、これと同じ感情を抱えてる、みたいな...。 自分が抱えている悩み・思いを場に出していいかわからない、困らせたらどうしよう、恥ずかしい思いをしたらどうしよう、というかそもそも"場に出す"という選択肢すらない、という感情です。 今思えば、自分の中で勝手に見えない境界を引いていたなぁという気持ちです。

これが大きく変わったのが前チームでのSlackでの会話が活発だったことでした。

スレッドでやりとりするのではなくチャンネルでそのまま会話するとか、何かを発言した後によくわからない合いの手が入るだとか...。 そういうのが当たり前になると「Slackは雑に色々書いていいところなんだ」という感じで"チャットに自分の思いを載せること"のハードルがガン下がりします。

"さらになくせるような行動"については、現チームで上記の体験をさらに加速させられるように"チームのエンジニア専用のチャンネル"を切ったことです。

元々、他部署の方も含めたプロダクトチームのチャットで全てをやりとりしていたのですが、いくらかエンジニアの会話が制限されているようにも思えました。また、あたりまえ体操ですが、他部署の人に見せなくてもいい、ノイズを見せているような感覚もあり...。 以前、"エンジニア"と"それ以外"でチャンネルを分けるのは良くないんじゃないか、という会話が組織内であったのでその文化を踏襲していましたが、あの時とは数倍関係者が多く、やはりガンガンチャットをするには忍びない気持ちでした。

そのため、ガッと新しくチャンネルを切りました。 もともとtimesに調査メモを書いているチームメンバーがいたので、「嫌じゃなければそれ今回切ったチャンネルに投稿していってみてくれない?」と頼んでチームチャットに流してもらうようにしました。(快諾してくれたのありがたい〜) そして自分でもSlackで賑やかしのようなチャットを前よりももっともっと投稿するようにしました。

その波にのって、チャンネルに投稿するメモが増え、ようわからんチャットもたくさん増えました。 メリットとしてはみんなの頭の中が常に覗けている感覚があるため「あれ、その調査被ってるかも?」「なんでそれ調べてるんだっけ?」の"認識合わせ"がすぐにできたり、「うわそれ動いてくれてるんだ、ありがてぇ」をすぐにキャッチできたり「あーあとで自分もそこ見そう」な内容をブックマークできたりします。あと単純にたくさん会話ができて嬉しい。多分人と会話するの好きなんだと思います。

もちろん、大事な情報がチーム内で閉じているのは避けたいため、"みんながいるチャンネルで喋ること"と"エンジニアだけで喋ること"の線引きはうまくやっておくことが大事です。それを徹底した上で適切にチャンネルを切ることは大事だなーと思いました。

感覚として、「良いチームは絶え間なく会話している」というものが自分の中にある。

「失敗」という言葉はよくない

例えば「ロケットの打ち上げは失敗」したが、「それ以上ことを悪くしないために"打ち上げをやめる決断"に成功した」と言えるのに世間では失敗の方がフォーカスされて発表されてしまうよね、のような話をしました。

本当に"失敗"という言葉がネガティブで恥ずかしい、というのは自分の人生の中にも大いにあります。 最近だと自分の登壇は"自分が失敗した"系で攻めており、資料作っている時も恥ずかしい思いでいっぱいになりながら作っています。

ただ、最近掴んできた感覚なのですが、「失敗していること」をふりかえることで自分が成長できている感覚があります。 失敗は成長痛、とよく聞きますが、ただ失敗するだけじゃなくてちゃんと「内省」をセットで行うことが大事のように思っています。

敵を「個人」にフォーカスすると辛くなるが、敵を「課題」にするとつらくない、と同じようなことを「内省」でも行えると良さそう、と思いました。

この「失敗と内省のセット販売はマジ最高なんだよ〜〜」がチームや周りにいる人たちの共通認識として築けるのが大事そう。 私が一番失敗することによってチームのみんなの"失敗"のハードルを下げる活動をしていきたい。

本を買った

チェンジ・ザ・ルール!

moriyuyaさんにPO文脈でおすすめしてもらった本。

人と組織の進化を加速させる システム・インスパイアード・リーダーシップ Systems Inspired Leadership

id:spring_aki さんに「好きそう」っておすすめしてもらった本。

びばさんの本。せっかくチートシートもらったので買いました!!

チートシートをもらいにいくあすみかん

たのしかった!!!

OSTや雑談によって、普段"感覚"で行動しているものを言語化できるんですよね、あれめっちゃすごい。 あんまり長く喋っててもみんなの話が聞けないので、話す時も頭の中でまとめて構造化しながら話すので短い登壇をしている感覚でいつも喋っています。 あれを何回もやっているとめちゃくちゃ頭がよくなりそう&おしゃべりが上手になりそう。

それもあってなのか(?)、Day1のクロージングと夕食の間にぺちこん福岡にプロポーザル4本とも出すことができました。 オープニング前にもプロポーザル文章を練っていたのですが、うまくテキストが紡げなかったんですよね...。それがOST終わりだとスッシャッバビューンとプロポーザルを出すことができました。人と話して脳がパッキパキになったのと、褒めてもらって自己肯定感上がったことが理由だと思います。大感謝祭。

fortee.jp

fortee.jp

fortee.jp

fortee.jp

そして、Day1の寝る前にスクフェス大阪にもプロポーザルを投げられたし、120%達成している!!最高!!! もう1回アピールしておきます!!

confengine.com

Day2ふりかえりが遅れてしまいましたが、濃厚な2日間を過ごせました。 スタッフの皆様、参加してあすみかんと話してくれた皆様、ありがとうございました!!!