#あすみかんの上にあすみかん

#たのしいことしかかかないことをここに決意します

はじめての転職から1ヶ月が経った

株式会社リンケージに転職して、今日でちょうど1ヶ月。

1ヶ月経ってみて

最初からそれなりに戦えて、日に日に伸びている

今回の転職は「ハードスキル面にもっと自信をつけたい」というのが主な理由で、自分のスキルに関しては自信がない状態でのジョインだった。 そのため、転職前はジョインして数ヶ月はそれなりに病むんじゃないか、と想像していた。 「私は・・・無力・・・何もわからない・・・」のような絶望的な病み方。 この感情には「そもそも能力がなくてわからない」「わからない時にそれを乗り越えられない(かもしれない)」という2つのネガティブ要素がある。

ところが予想と反して、ジョインから1営業日め、2営業日め、3営業日め、...と、ほぼ毎日のようにmainにマージするPRが出せている(もちろんしょーもなPRもあるのだが)。 今月出したPRを数えたら23個だった。 嬉しいことにジョインして1週間も経たぬうちに「めちゃくちゃ戦力でありがたい」とチームメンバーからも言ってもらえた。 そして持ち回り調査対応(1週間ごとにローテーションでまわってくる)もこなした。

業務で"全く知らない"コードベースと向き合うのは6年ぶり、という感じだが、読めばわかる。 当たり前だが、読めばわかるのだ。 もちろん、"読めばわかる"にはいくつか理由があって、「コードベースがかなり綺麗」「10年モノのシステムとかではない」「"綺麗な設計"を完全に理解している*1」などがあるだろうが、それにしてもある程度"戦える能力"があるんだ、と自認した。

また、"わからないことだらけ"の日々だが、今のところ毎日楽しい。"わからないことだらけ"に向き合って"わかる"にしていくのを楽しめているのだ。 昔はもっとこういうの苦手だったはずなのに、"わからない"を乗り越える能力がついてるじゃん・・・?とびっくらこいた。 気づかぬうちに自分は成長していたみたいだ。

転職したことで、想像していた自分より現実の自分の方がうまく働けてることがわかって面白い。

つよい仲間と働ける

まあこれは正直選んだ環境がいいんでしょ、って話になるのだが。 今回の転職の大きな決め手の1つは、外部へのアウトプットがあるメンバーが多くいる、というところである。 その結果、中に入ってみたらびっくらポン、マジでみんな"""つよい"""。 本当にこれはありがとうございます、という感じ...。

自分のスキルはまだまだで、伸び代がクソほどあるため、自分も張り合えるエンジニアになっていかなきゃ、とモチベーションが上がる。 そして勉強する。足掻く。 このサイクルもまた自分にとってめちゃくちゃ価値があり、良い。

セルフをマネジメントしていける

小さいところで言えば、スクラムチームのタスクを取るところ。 「あなたはこれをやってください」ではなく、「優先度を考えて最善のタスクを取る」 まあこれに関しては前職とそんなに変わりないといえば、そう。

開発組織が大きくないので「誰かにマネジメントしてもらってる私」の色は薄くなった。 良い意味で「てめえのことはてめえでやれる、そのように信頼している」という感じで、これが結構自分にとって心地が良い。 当たり前に、チーム外でも"課題"を見つけて解決しようと自主的に動くことが求められる。 誰かにマネジメントされるのではなく、一人一人がプロフェッショナルなのである。

自分がプロフェッショナルか?と言われると、ウ...なのだが、自分で自分の課題を見つけて成長していく機会を得られる。 もちろん、そこに助け合いはちゃんと存在する。少数精鋭では助け合うことは必至なので。

自分で自分の成長をもぎ取っていく必要があるのが、マジで良い。

ボードメンバーの"意思"が近い距離でみえる

リンケージには「社内ブログ」というのが存在して、各々の日報や日々思ったことをアウトプットできる場がある。

メンバーはもちろんなのだが、ボードメンバーが高い頻度でアウトプットしてくれている。 これがめちゃくちゃ良い。 大きな課題と向き合っている姿、行っているアクションをみることができる。 何気なく過ごすと自分のことで精一杯になってしまいがちだが、そういう"大きな課題"が見えることによって、その課題を解決するために自分がやっていること、費やしているパワーは充足しているのだろうか?していないなら、何ができるか?と考えるきっかけになっている。

会社→組織→チーム→自分、これらがちゃんと繋がっているかを確認できることで、自分という存在がなぜこの会社にいるのか、をちゃんと確認することができる。 もっと自分のアクションをチームのその先へ波及させていかなきゃいけない。やっていくぞ。

てな感じで

めちゃくちゃ楽しい。毎日が輝いている。刺激的な8月だった。

とはいえ、仕事に全力投球するために平日夜の時間は休みに徹底していて、仕事外のヤラネバ!が停滞していたところはある。 9月からはこれをもう少しまわしていきたい。

9月もやるぞ!!オー

*1:インターネット用語の"完全に理解した"です。