#あすみかんの上にあすみかん

たのしいことしかかかないことをここに決意します

恣意性から考える、変更に強いモデルの作り方 / #phpcon_odawara セッションをふりかえる

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これは、asumikam #phpcon_odawara Advent Calendar 2025の10日目の記事です🎄

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感想

このセッションは「ビジネスロジックは安定している」のは本当か?という問いから、仕様に含まれる「恣意性」の不安定さを説く内容でした。 「安定しているはず」という前提を疑う着眼点が面白く、強い説得力を感じました。 自分自身も「Infrastructure層とかよりよっぽど"中側"のほうが変更多くない?」という気持ちがあったので、あの捉えどころのない変更の正体は「恣意性」だったのか、とすごく腑に落ちました。

ビジネスロジックにおける「それ本当に不変なのか??」と疑ってしまう部分を "恣意性" という言葉に落とし込んだのが感動しました。 えも言われぬモヤモヤをちゃんと言語化してるな〜〜と思いました。

そして一番好きな部分は、恣意性を不安定さのシグナルとして考えつつ、「全ての恣意性に備えればいいわけではない」とバランスを取っている部分です。 むやみに複雑な設計に逃げるのではなく、追加コストの観点から「今対応すべきか、将来に回すべきか」というYAGNI原則との具体的な折り合いの付け方が示されていて、非常に納得感がありました。 何より、単なる一般論の解説に終始せず、「自分はこう考え、こう実装している」という経験則に基づいたお話だったのが、一番の魅力でした。

「綺麗で不変なモデル」を理想とするだけでなく、現実の生々しい仕様とどう向き合うかという部分に魅力がある発表でした。 また、さまざまな具体例をもって発表されていたため、抽象的になりがちな設計論が日々の開発で直面するコードとしっかり繋がった感じがあります。

あひるさん、発表ありがとうございました🦆💨

ぷろも〜しょん

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