コードレビューに関するいろいろが載っている本。 コードレビューのハウツーは技術記事やチームのルールで培ってきたが、本に書いてあることはどんな感じなんだろ、と思ってジャケ買いした本。
コードレビューはその人が育ってきた環境や経験によって色・形がだいぶ変わってくると思う。 自分のコードレビューの常識が相手のコードレビューの常識じゃないことがあってモヤモヤしたことが何回かある。まさに合意のない期待である。
この本には「コードレビューはこうであると良い」というようなハウツーが大体載っているので、「自分はこう思う」の文献がパッと出てこない時この本に頼ることができそう。 コードレビュー周辺のさまざまな話題が広く載っているので、読んでおいて良かった。
そしてところどころに「チームの形はさまざまなので、ちゃんと合意をとって正を決めるのが大事」というメッセージがあるように感じた。 「コードレビューはこうであると良い」がありつつも、絶対なる正はないのでさまざまなことをチームで決めましょう(PRテンプレート・ワーキングアグリーメント・承認プロセスなど)としているのが良かった。 それらのフォーマット例、進め方の例なども載っているので、読んでみて「やった方が良いかも」となったらこれを参考にすぐ始められるのも良さそうポイント。