これは、asumikam #phpcon_odawara Advent Calendarの19日目の記事です🎄 本日は「知らないプロダクトのコードを爆速でキャッチアップする方法」の感想を書いていきます！

感想

知らないプロダクトのコードを爆速でキャッチアップする方法・・・早々と結論を導くスタイルで「コードを読む」「周辺知識を把握する」というところでした。

「コードを読む」は一次情報で、「周辺知識を把握する」では歴史を知る・ドメインを知る・機能を知る、という感じで二次情報をうまく使う、ということなんだろうな、と思いました。そしてまさに私もこれはよくやります。二次情報がふんわり頭にある上でコードを読むとだいぶスッと入ってきますよね。（たまに"嘘"に惑わされる時もありますが）

発表を聞きつつ、二次情報として私がよく活用するのは「人の脳みそ」だな、と気づきました。私は知らないコードを読む時に「モブリーディング」をすることがあります。これは「XXXの機能を使った時にYYYとなる挙動の所以を知りたい」というゴール設定をした上でコードをよく知る人にゴールに辿り着くまでの道筋をサポートしてもらってコードを読んでいくやつです。よくわかっている人側からしたらちょっともどかしい、と思うくらい何回も反復を繰り返すことでバラバラな理解だったものがだんだん形取られていき、そのあとに1人で読んでいく時も「大事なコードの位置」の指針がわかって良い感じになります！

二次情報をバランスよく摂取しながら効率よく一次情報を解釈していく、というのが"爆速"への道っぽそうです。