#あすみかんの上にあすみかん

#たのしいことしかかかないことをここに決意します

#pixivdevmeetup に参加してピクシブ株式会社のファンになった

2024/09/20 に行われた PIXIV DEV MEETUP 2024に招待いただき参加してきました🫶

conference.pixiv.co.jp

参加してきた

ぴこぴこさんありがとう🔨

ぴこぴこ(@picopico_dev)さんに招待していただきました😭ありがたや...

去年のPHP勉強会でハジメマシテ- → イベントでぴこぴこさんの発表を聞き、新卒でコレはすごいな...と感動する → PHPerKaigi2024の自分の資料でぴこぴこさんの資料を勝手に引用する → お声がけしてもらう ←!?!?!?!?!

どちらかというと、私がぴこぴこさんをスゲェな〜とヲチしていた身だったのに、お誘いいただいてめちゃくちゃありがたい...!! ぴこぴこさんありがとうございました!!!!!!!本当に!!!!

青すぎるasumikam, 青すぎるpicopico_dev

会場すごい

ホールが2つあるが、どちらもデッケー!!!きれいーーー!!! 写真を撮り忘れたのだけど(アホ)、入ってすぐにピクシブ社員さんによるブースや展示物が何個もありました。

ところかしこにキラキラ青く光るオブジェクトがあり、ナチュラルフォトスポット。 会場が煌びやかだと、一旦テンションが上がるのでめっちゃ最高。

セッションがどれも面白い

ピクシブの社員さんが用意するセッションがどれも面白かったから、というのも大いにあるのですが、"企業"が軸になっているからこそ、多岐にわたるセッションがあって楽しかったです。 企業開催のMeet upというのは初めての経験だったのですが、これは言語系カンファレンスでは味わえない面白さだなぁ...と実感しました。

↓ わりとずっとセッションをみていました。自分がみたものの感想をつらつら書いていきます。

ピクシブにおける「ビジョン」の取り扱われ方

speakerdeck.com

ピクシブらしい開発を誰でもできるように」を実現するために"インセプションデッキ"を作ってあり、これに沿ってプロダクト・プロジェクトごとに言語化する取り組みをしているお話でした。

「何のために取り組むか」を普段から各メンバーがしっかり考える文化が根付いてそうにみえました。 初っ端のセッションから感動してめちゃくちゃリスペクトの念が止まらなかった...!! セッションを聞いただけですが、インセプションデッキで言語化したものがただのお飾りにならないように考え抜かれて作られているのかなぁと思いました。

Charcoal 2.0: デザインシステムの基盤を再構築

用意されていたデザインシステムが、拡張しづらい、使用したい色が被ってしまう、ウェブアクセシビリティ対応が困難、...という問題から"OKLCH"と"APCA"を利用して再構築している、というお話でした。

ピクシブアクセシビリティを重視しなかったら、サービスから締め出されるのは未来の巨匠かもしれない」のようなことをセッションで言っていました。クロード・モネ異世界転生したら...のようなジョークを交えながら話していたのが面白くて笑ってしまったのですがw、全ての人に創作を楽しんでもらうために色における"課題"を蔑ろにしない姿勢がとても素敵だな、と思いました。

pixivのフロントエンド開発のこれまでとこれから

Smartyで構築していたフロントエンドをVue.js, React, Next.jsに拡張していき、最終的にNext.jsに統一するのに奮闘している!!というお話でした。

そうだよなピクシブさんもSmarty使ってるよな...!!わかる、わかるぞ...!!!という気持ちだったのと、そこから移行に向けてガッツリ取り組んでいる姿は本当に尊敬。しっかりと進化をし続けている様を見せつけられました。素敵〜。 移行時だからこそ存在する"課題"にも技術力をもって解決しているところがシビれました。

iPadでのお絵描き体験を考える

iPad専用のお絵描きアプリ「Pastela」のデザイン試行錯誤のお話でした。

仮説を立てた上で社内・社外で検証してもらい、改善を繰り返しているところがとても良いと思いました。 プロダクトに対するこの姿勢が、ピクシブが好きな人を増やしているんだろうなあ...。

ちょうど良いiPadのお絵描きアプリないな...と悩んでいたので、実際にPastelaを使ってお絵描きしてみました!! めっっっっっっちゃ使いやすい。描きたい線がそのまま描ける使用感が最高でした。また、実際にセッションを聞いたからこそ、メニューの位置や使い勝手に関して思い入れがある状態で使えてよかった(?)

www.pixiv.net

自社電子マネー「pixivcoban」をつくるためにやってきたこと

pixivcoinの開発秘話を話していただきました。

「守りの要件」と「攻めの要件」でウォーターフォールアジャイル、と開発手法を変えて取り組んでいったそうです。 また、「困難なタスク」の時は"やり方"を最初に定つつ、ペアプロやモブプロを使って開発された、とも言っていました。 開発フローにしっかりと向き合っていてすごいし、なにより新卒のピクシブ社員がこれをやったと聞いてオワーッ有能...と尊敬する気持ちでした。

pixivというシステムはどんな形をしているのか、それはなぜか。

ピクシブのインフラストラクチャ・ソフトウェアアーキテクチャの話でした。

やはり驚くべきはCIが1〜3分、rsyncによる爆速デプロイ、あたりの話ですね...。デプロイ回数もすごいという。めちゃすごマシンスペックで殴っているところは「やりよる」という気持ちにさせられますね。 学びだったのが、サービスの特性を考えると"オンプレ"という選択肢を取るということ。 自分が関わってきたサービスはどちらかというと「クラウドで運用楽にした方がメリット大きいよね」のサービス帯で生きてきたので、「こういう世界もあるのか...なるほどね」という気持ちになりました。

pixivに新しく「ホーム」タブを追加している話

「ホーム」タブを開発する通称"ストリートプロジェクト"(pixivに大通りを作る -> 受動的にpixivの体験を享受できる場所)のお話でした。

達成したいミッションに対する「やること」の決定(今回は「ホーム」タブ)はなんだか不安、と話されていたところはかなり共感でした。 このセッションでもインセプションデッキの話がでてきており、全体的に"Why"などを追求する文化が根強くあるんだろうな、と思いました。 ピクシブのアップデート1つ1つが、MVVの達成を見据えて構築されているんだな、というのを再認識しました(当たり前っちゃ当たり前だけど)。すごかった。

LT: みんな大好き 🫶🏼 取引先との「セキュリティチェックリスト」への付き合い方

「みんな大好きー」「\オレモー/」 「セキュリティチェックリスト大好きー」「・・・オレモ??」

このLTの前に「セキュリティチェックリストって毎回手間がかかって共通化も難しくてつらいよね」の雑談をしていたのですが、このLTを見て認識がガラっとかわりました。 これから一緒にやっていく"仲間"となるために、絶対的信頼をし合えるように、セキュリティチェックリストがあるんだ、と話していて、「マジでそうだな」と反省しました。You & Usという構図ではなく、Problem & Usの構造なんだ、と。 めちゃくちゃ大事なことを教えてもらった........LTらしいLT、かつ、学びも深く最高でした。

キーノート

様々な職種の方が代わる代わるセッションを紡ぐタイプのキーノートでした。斬新。かつ面白い。 各ピクシブメンバーの力強さ・結束力の高さ・支え合う姿を目の当たりにしました。

以下はasumikamポストの抜粋です。

たのしそうなasumikam

▲ アイコンが書いてあるやつ用意されるとやっぱり嬉しいわね...

寿司打 asumikam

▲ 寿司打、プラベでもたまに遊んでいる(???)のでそれなりに高得点を発揮できてよかった

_inductor_, asumikam

asumikam, tadsan, zuncha318, muno_92

asumikam, dero1to, yud0ufu, tomio2480, rela1470

▲ 他にもいろんな方とリアルmeeeeet up!!できてお喋りできて嬉しかったです🫶話しかけてくださった方、ありがとうございまっした〜〜

▲ 実は同い年じゃん→pixivと歩んできた人生だったよね→あれ??もしかして同じようなコンテンツを歩んでいる・・・?→「家庭教師ヒットマンREBORN!」という人生→ウワアアアアという感じでめちゃくちゃ話が盛り上がった。懇親会終わり際に膝から崩れ落ちれまくっていた(2人とも)。ずんちゃんありがとう!!!

おわりに

社員ひとりひとりのMVVへの想いのアツさや、プロダクトの向き合い方、めちゃくちゃ素敵だなって思いました。 半日でピクシブファンになってしまいました。 こんなにめちゃくちゃ最高な会に呼んでいただいてほんとうに嬉しかったです!!!!

ピクシブさん、イベントの開催めちゃくちゃ!!!!!ありがとうございました!!!